理想の音色を出すために必要な身体の使い方

トレーニング中に、

「ピアノの演奏中にオクターブに手を開くと指と手首が痛くなる」と相談を受けました。

実際に腕の状態を診せていただくと、前腕の張りが強かったので

「手首の角度を少し下げてみてはいかがでしょうか？」と提案させていただきました。

どの楽器を演奏していても“手首の角度”はとても重要で、この角度によって肘や肩にかかる負担や動きやすさも変わってきます。

“肩や首の力が抜けない原因が手首の角度にある”なんてこともしばしばです。

そのときに出したい理想の音があって、その音を出すためにはどう身体を使えば良いのか？

それを自分の身体で感じとれるようなサポートができればと思っております。

トレーニングをして身体と向き合うことで、 多くのひらめきがあるはずです。

自分ではどうしたら良いのかわからなくなっているときなど…ぜひトレーニングにいらしてください。身体にはたくさんのヒントがあると思います。